【第一報】猫神様、自称陰陽師の術にて確保さる!怪しき呪符と怪光の中、神聖なる御姿に鎖
箱根芦ノ湖畔にて19日早朝、村の守り神として崇められる猫神様(白毛の大猫、大天使萌花比売様)が、怪しき術法使いの男に連れ去られるという前代未聞の事件が発生した。男は「安倍泰庵」を名乗る自称陰陽師。村は今、騒然としている。
目撃者「あれは人の業にあらず!」
現場となったのは、朝もやに包まれた芦ノ湖のほとり。複数の目撃者が、その瞬間を生々しく証言している。
「突如、黒煙立ちこめ、妙なる呪文を唱えし男が、猫神様を抱き上げ、袋の如き布に包みたりき!」
箱根芦ノ湖畔・旅籠の主
「呪符を空に掲げ、猫神様の動きを封じたるが如し。あれは人の業にあらず!」
通りがかりの団子売り
怪しき術法使い、その正体は自称陰陽師
男は自称「安倍泰庵」。各地に現れては「除災招福」と称し、金銀を騙し取っているとの噂が多数寄せられていた人物だ。いかにも胡散臭き風貌にて、かねてより民衆の不信を買っていたという。
関係者によると、男の持ち物は以下の通り(いずれも怪しき品)。
- 怪光を放つ五芒の鏡
- 謎の呪符多数
- 根拠不明の陰陽道書物
- 金儲けの算盤
陰陽道の権威、憤慨の談話
「かかる輩は陰陽道を汚す不届き者。真の陰陽師は徳をもって人助けをなすものなり。猫神様を束縛するなど、言語道断!」
平安流陰陽道継承者・土御門晴光氏
民衆騒然、救出を願う声
猫神様は、古来より人々を見守り、災厄より救い、福を招く神なる存在。その御身が怪しき者の手にあるとあらば、これはただ事にあらず。「早く救出せよ」との声が、町々に広がっている。
本紙記者は現在、術者の後を追跡中である。猫神様の行方、術の正体、そして救出の一部始終を、続報にて詳しくお伝えする。読者諸君におかれては、小さな情報でも本社までお寄せいただきたい。
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